全部どうでもよくなった夜 チョコレートの銀紙で 世界をくるむ
吸った分だけ吐いてください なんて 教えてくれなきゃ分からない
かたちなんて いつか意味がなくなるよ ドアノブひねるのバカみたい
午前七時の室外機 さみしく鳴ったまま帰らない あいさつだけはしておいて
この先の 道を曲がれば透明な 犬がいますので可愛がること
ねえわたし 不死身なのかもしれないよ 死んでみないとわからないから
コンクリートジャングル 残機が増えた気分でしょ?
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