午前二時 消えゆく煙 揺らいでは 早くおいでと呼ばれた気がして
百円ライターで着火した 不審火な恋
混ぜるな危険を独り占め
足元にご注意下さい 交う電車 無色な声に引き止められて
パクパクと口を広げて愛を待つ 何日食べなきゃ死ぬっけ金魚は
流された君の白くて白かった腕 今も食べれないんだ 味噌汁の豆腐
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