わたしさっきまでのことを 押さえつける文鎮です
試験管に 雪をつめる化学者のむすめ
むかしむかしおじいさんと おばあさんがいましたって 詩みたいなことばだ
肉より骨のほうが愛せる
トースターのつまみを ゼロに持っていく時の音がいやだ
わたしたちが空にかいた絵は いつだって本物だった
ばんそうこう貼り直す気持ちで チャイムを鳴らした
一株生えた白い花は献花のようで
雲のあのへんを撫でてやりたい きっと喜ぶ
めくれたステッカーの角を 押さえつけてる君
ケシゴムを探して四つ足の夕暮れ
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