八百万いるはずなのに神様は 今年も待ち人連れてこない
すこやかに眠るあなたに 頬擦りをしてみただけなのに ねこぱんち
できたての瘡蓋を 剥がすかのようにめくる 僕だけいない卒アル
口元に布一枚の免罪符
起き抜けに フリスク一粒 味が、 する。
胎内で聴いた 母の心音を みんな忘れて大人になった
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