雪の声フォークにタルト鈍く割れ
(ささめ雪ことば虚しく並む) 敬具
園児一列 枯芝の 丘に たゆむ
慢心ゆえ兄破産する絵双六
方舟の ハッチへつづく階段を のぼる いつしか 駅の階段
大寒の海までジャズを聴きにゆく
母をかつて 排した国の人々に なりゆく我を 母は育てる
我が母の祖国を シナと呼ぶ友よ 僕は冬虹 探すふりする
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