ペキンと砕ける 日に焼けた洗濯ばさみ 全ての軽さの悲しみ
春の畳でのびのびと孤独
にわか雨、象の尻が濃ゆくなる
信号待ちの鳩 乾いた吐瀉物をつつく 頭を垂れながら
靴底にガムつけたまま卒業
味のないチューインガム 噛んでいる もうすぐ東京
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