ぎゅう詰めの電車の中で 稲荷寿司の お米の気持ちになって俯く
二次元を三次元にする魔法よ、と 笑って君は飛行機を折る
朝の駅は大きな海で にんげんの波に わたしは流されていく
惨めさに襲われながら思い出す 解凍したてのさかなの匂い
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