月見、 ふりだしに戻る
言わなければ いけないことはいくらでも あるあるけれど雪降る街よ
仲間はずれにされる いつか 冥王星みたいに ブランコ 鈍い光
ぬくい 粘土 の ように 手のひら に 眠た さ。
ひらがなでつくったとちの あたたかさ
心に、 血みたいに濃い霧の中の 信号機
実体験実験体
精肉店と 口に出して 繰り返して 秋
ホルンの曲線 ぼくは立ち上がる
昼は ピーマンの中でいう 朝
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