小気味よく腹を叩いて そこにいない子を愛おしむ きみは母だよ
寂れたピザ屋に短歌を浮かべてる
透明な拒絶 「大丈夫」って言う唇は 血潮の色だった
五年前好きだった子と 撮る写真に滲む 短い気がする家路
純情を揺らすみたいに髪を結う 青春すべてが私のためだ
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