声帯に跳ね返された言の葉が 青く蠢く右手の静脈
これが恋ではない理由を滔々と 述べて急行二本見送る
純白のシャワーサンダル つまさきで触れたとこから 海がはじまる
ぼくたちは 落下しながら探してる 一番星になれる夜空を
つぶれちゃうほど抱きしめて ほしいから 急所を見せつけながら歩いた
少年の心は澄んでいるからね 割れば簡単にきらめくからね
ハードルを全部倒して 駆け抜ける校庭 春はわたしのものだ
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