葉脈のような傷跡 真っ白なからだに着替えるのは 百年後
風景に溶け込んでいた歩道橋 はじめて渡る 恋と認める
たましいを光に少しずつ混ぜて いつか琥珀になる私たち
良い夢も食べていいよと獏に言う
この日々が金平糖になるように 小さな棘を舌で転がす
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