舗装路の多彩に気付く春隣
深雪晴れ みんな何かを溶かしてる
覚めるべき雪晴れ 昼は過ぎたらしい
とけていく雪泥みたいに学期末
僕らから青さを取って 春来たる
自分では見えてないだろう 冬の空
窓の霜 疑念を抱いて やる研究
年の朝 煮しめのアクの抜けぬ味
白雪を吸ったコートの 日のにおい
当たり前みたいに いなくならないでよ
新雪だから おっきな足跡をつけたい
旅先のじゃがりこみたいな 人でいたい
天の川 夢の終点始発点
戸をくぐる 今日の余熱を抱く西日
背きたいぼく 白樺の夏木陰
問いかけをよそに すくすく変わってく どの真っ白も ししとうの花
この目さえ 果てなく透かす初夏の
しぼんでる風船 なんもない夏日
トトト ト と、 跳ねて滲みてく 花の雨
厳冬の 無垢な希望が肩に乗る
今日も罪人の時間を進めた 気づかなかった所の大氷柱が ヒュッと砕けた
冬うらら ぬくいこの手を信じたい
賀状待つ しょっぱいパスタは冷めきって
白花の余韻 年が明けたらしい
ひと玉のそば買う 大人の大晦日
一色で描いた 見事な年の空
暮れの夏 雨がやけに力強くて どっかの だれかが 普通に生きてる
孤独として 馬鹿として ここにいる 幸運だ。
「青春」を学ぶ サイダー薄まっても
枯れた蝉 過程は知らない枯れた蝉
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