結び目の甘い蝶々が寄ってくる
靴下の黄ばみ地面をめくるめく
菜箸でつまめるくらい大人しい
ねーね 安心とは故郷の星である
魂が泡立ってるか少年よ
こんにちは あの日良かった名残です
私たちは言語をつなぐ糸
我我がひしめきあってだきしめて
頼りたい海がない
日々ひびが誕生日だよゾンビたち
友情はあったんですよ真夜中に
金木犀くらい曖昧な場所
幸せになって欲しいのそれ以外
僕じゃない友達は屋上にいる
リトマス紙は 食べたからもう無いです
これから何にもなくなるの 言わないで
いつまでも、また、いつかね、 が、来る。で、朝
怯まない秋はこぞって犬が散る
移動式ロマン全てに関わった
この恋は少なからずの恨みです
痒かった視線だけ組紐にした
目立たない傷が小踊りする様子
紀元前そこはブックオフだった
あれだけの夏を すみちゃん終わらせた
量的にノスタルジーが消えた風
私から私が消えてわたしたち
待ってエイリアン 電気つけっぱなし
3回 読んだら死ぬ 説明書
未来予想図だけずっとしてる火薬
慣れてきた頃の夕立だらしない
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