揺れるたびピザの香りを送り出す 前かごは幸せのポンプだ
少しずつ鍋のにんじん融けてきて やっぱり君に会いたいのかも
湯上がりの空気ほどけてゆく晩夏
爪の先ほどの小さな三日月が 雲をこんなに蹴散らしている
溢れ出る悪意を風邪のせいにして 母を横目に布団に潜る
駅出でて私も春の夜の一部
二限から行く坂道の暑さかな
焼き立ての色の箪笥や秋近し
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