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ぼくはいつもその顔を思い出して
ときめいたり
切なくなったりしてる

まだ信じてる
切れてしまったひとつの愛だけを

すぐに傷ついてしまう心がある
そんなときは目を閉じて
ぼくらのことを想う

きみはいつもいいね

悲しい気持ちになった日のこと
会ったら話そうと思ってたのに
忘れちゃったよ

ぼくの歌声を聞いたきみは
優しくなったねって言ったね
きみの方がやさしいよ

ぼくの心は忙しい
眠るのも惜しいほど
きょうも誰かに夢中だよ

クリスマスに食べるケーキは
甘いね

楽しみにしてた日は
その日が終わってからが勝負
想い出と向き合えるか

冬はいいね
遠くに住んでて会えないけど
ふたりで喫茶店に行こう
夢のなかでも

たまに会うともだちが
ぼくの心をあたたかくすること
知らないままでいて

ぼくらの心は
互いに離れていたはずなのに
こうして話してる
愛かそれ以外か

ともだちから電話
ぼくの心はみるみる回復して
なにに悩んでたのかも忘れたよ

さよならのない別れについて
ぼくだけが悲しいのかと
確認する術はもう無くて

知らないままで
なにもないより
知って落ち込むほうが
まだマシさ

自分に向けられていない
やさしさに
ときめいては苦しくて

こころを無にして
だれのことも考えたくない
そう思うのに、できないね

いつかの愛は呪いのように
ぼくを放ってはくれないみたい

いつもひとりで歩いてる
隣にきみがいるのを想像した
同じだよと笑うんだ

ぼくはときどき
きみの言葉を発して
きみになってる

夏みたいな人
どこか涼しくて
ひとりが似合う
さみしくはないの？

夕焼け小焼けが聞こえない