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宣誓、
私は私と手を繋いで
私と一緒に何処までも行こうって
約束したんだ

朝は夢と混ざり合いますから
あのムーンリバー渡って
......

くるぶしは光の溜まり場
遊園地はおもちゃ箱
そう、幸福とは腑に落ちるもの。

山間のひかる精霊のごとき花吹雪

孤独のシェルタ
自由入場券は
学生までらしい
緊張と弛緩も管理され

夢でも会えないとわかった安堵
途方もない寂しさ
もう泣いていいと
ゆるした日

つま先の
刃が生むは星の海
貴方は生身で人間を超えてゆく

春うらら
風が足取りを攫う
きみに響くは三拍子

殺してくれてよかったのに
胸裡の煉獄
我と共に

光に記憶が欠けている
もう届かない
でもだからこそずっと、

捨てるとき
ものにキスする君のこと
きっと神さまも
愛しているよ

深く考えることが癖になって
目の奥に静謐な海がある
そういう人は信頼できる

降り注ぐ
薄紅色の淡雪に
ディー・エヌ・エーで恋してる

降るさえずり
真昼の月
メガネの埃のひかりとか
あ、紛い物の天使

星屑は瞼の残照
氷砂糖のような鎖骨
どうか安らかに過ごせますように

薬の消費期限
より先に続いているのか
自分の人生

一歩蹴り出す
さようなら
秒速9.8メートルの平等を

はためくシャツは翼
澄んだ瞳は獣
キャッチャーインザライ
どうか消えないで

空を仰ぐ
目を閉じる
首を天に差し出すように

B.C. A.D.
私には
あなた以前　あなた以後

ブルーベルの花言葉
笑うように泣いた
絞めるように首を手で包む

あなたに花束を
あなたの往く道に祝福を
私のことはどうか忘れて

どうしたって捨てきれない
あなたの影がまたここにも
どこであっても

あたしの孤独は飴色
大事に大事に磨いてきた
艶々の飴色

あなたの輝きをもっと見たかった
陽光に透ける悔恨

孤独な背骨
その歪み軋みを愛していた

無垢さだ　純真こそ真の狂気
ぼくの愛は金色　融けた金色だ