ミルクティに いかりしずめる 夜半の春
君との約束を かたちにしたら金平糖
風船のように手放す恋心
花束の抱きしめ方が分からない
億年を蔵う待ち針春の星
氷解 まどろむ祖父の呼吸音
要冷蔵の春風を送ります
間違えない≠正義だと 知ってる 深夜信号を待つ
その刹那私の体じゃなくなった ちいさく白い三日月の爪
。ばかり集めて大人になりました ?たちを蹴飛ばしながら
"install()"で 手に入らないもの並べ 睡眠薬とする雪月夜
着膨れて同じ組成のきみが好き
水は空色です 私も少し君色です
ゆきの夜は 街にひとりが 増えるでしょう
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