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人に、意地悪をすると
お腹が痛くなります

都合の悪いことは
聞こえなくていい

割烹着の母走る秋祭り

いつも迷う
陰性と陽性
フィクションとノンフィクション
萩と荻

『ルールは破る為にある』
と言っていたあなたは
出世していきました

金木犀香る夜　古傷が疼きだす

熊と腹を割って話せたら
共存できるかもしれない

『なる早で』
と去っていった他部者の人
そんな魔法はありません

二人
同じ鼻歌を歌っていた
幸せ

不機嫌な顔で別れた秋の風

人事異動
噂を聞いて秋刀魚焼く

『火垂るの墓』見て丁寧に生きる

楽しい夢をみたらしい
大笑いしていた自分の声で
目が覚めた

プレゼントを
貰うのも
贈るのも
苦手

誰とも会話していない
一度も靴を履いていない
そんな休みがあっていい

暑かろうが
寒かろうが
私は寝る

暑いなか、屋外で汗だくになり
働いてくれる人がいるから
世の中が回っている

人より汗かきの私は
一生懸命やっているように
見える

ごめんなさい、もうしません

けれど
大人になると
なかなか変われない

畜生
畜生
畜生
その口癖やめなさい

こんなにお米の事を考えるなんて
誰が想像したでしょう

お金ってなんだろう
お金のために働いているのか？
それだけなのか？

人は、ひとりでは生きていけない

夏至の日の
集合時間は十九時で

自分の体が
あと三つくらい
欲しい

不器用で
他人に優しい
父に似てきました

傘盗まれて
傘盗み返した
最低なヤツ

私の独り言は
結構いい事を言っている

並んでチケットを買ったのに
プラネタリウムで爆睡

結局
人は見た目が重要だ