蹴り合って化石になろう庭の端
屋根の角度に試されている
親密な昼寝を願っている昼寝
盆上がるきみの背に棲む星を食む
三方囲まれて いぬになれいぬになる
昨日が化けて夕飯共にする
広大な朝食会場にある檻
皺を書く全部忘れてベルリンへ
場外で足湯忘れていた悪口
地殻変動ねむっては尾根
瞼掻き裸体とは速度ある線
存在しないリズム映画なら またくる
とうもろこしごはんの湯気を 置いておく
まちがえた 自他境界の臍の緒を切る
光を口にして光るここよ急いで
ひゃっくりしているたましい眠 らせる
ここにいるみんな象られて踏み絵
壁が立ち一人称が過去になる
新宿の複雑さのまま桃を吐く
遡上していく小さな嘘の群れ
海岸を雑誌の角で切りつける
プリーツの裾だけが聞く風の声
死がのっている皿を突き出す
無名で歩く砂を鳴かせて
痣笑ってるシンクの前で
肉をなだめて水際に立つ
ヴィーナスの腕肩にいる湿度かな
おやすみしっぽのぽになって路地
いたるところにいるね見えてる 粉になっても
天国のサンプリングを飼い慣らす
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