美しい会を見た わたしも近づけるように
息の根さえ美しい
絵が描けない それでも描かなければ
すずむしが鳴いている 皆愛を求めて
本を読む 彼女の寝息を聞きながら
彼岸花は 私を連れて行ってくれるだろうか
弓は私を引っ張ってくれるのか
蝉の唄が途端に聴こえない 私はまだ思考を巡らせ 創作を続けているのか
勿忘草を植えた あの子の誕生日に 咲かせてあげたい
この想いは彼岸に届くのか
秋に散った妹の命 私は今もくやんでいる
九月のラムネ瓶に朝日があたる
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