私が一人消えたとて 街はまだ明るいままで 誰かが今日も楽しげで
ゆびさきでしぬ 百四十字と一分半
もう何年 頭にたんこぶ作ってないだろうか
砂利か 私が 三角錐で固まった
明日はやるの 明日が来ない。
星だけを写す海に 吸い込まれた
肌に残る暖かさで 一人の冷たさを知りました
吾子の手咲くは 恐ろしき一歩
ただ待つ 傲慢な漁を 仮に恋と呼ぶ。
君に臆病を使うのは 今日で最後にしよう。
一人、幸せでいるよりも 貴方と不幸でいたいのです。
例えば、君が次に何を言うか。 それだけを知った気で居たい。
初恋ぐらい遠い雪の記憶。
命からがら息を吐く
例えば話題が天気一つ 君とはそれだけで楽しい。
愚かは愚か 愚か疎か
オスと、メスと、あの人と
部屋まで響く夏の号砲 奥まで届く殺虫剤
いつかに思い馳せるなら その夏はきっと寂しい
好きだっただなんて 強がりは嫌い
海にも行かんこの夏に 意味求める事を無謀と呼ぼう
花を愛でたかったから 先ずは手折ったんだ
好きです 他の貴方を好きな誰かよりずっと
初恋を、貴女にあげる
夢に貴女が出て来ました。 我儘で、意地悪で、可愛い貴女。
良いとしか言えない世界。 私はそれで良いと飲み込む。
愛よりも消えない恋を君へ
蒼穹、青葉、白の斜塔 僕は金盞花を手折れない どこぞ佇み君を思う
セピア色がナウい頃 私、貴方が好きだった
落ちる蛍と鳩時計 照らし鳴いても、先は見えない
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