暗闇で音が私を抱きしめる 孤独を愛することができる
音楽をこよなく愛するあなたは どんな寂しい日を過ごしたの
寒くても春風を知る夜道は さよならと言いたくない気分
大きくてふわふわの犬に出会うと なんだか得した気分になる
傷ついた心を僕に分けて欲しい 頬の柔らかさを確かめる
流れるビルの光 その数だけある生活 夜の高速道路はいつも優しい
頬伝う涙は軌道を変えずに 静かな心の底に落ちる
こちらから君の姿は見えないが 死にたい君も知らない天国
指先の寒さを溶かす缶コーヒー 自分を抱きしめてあげたくなる
ただ約束をするだけでこの風邪も 治りそうな十一月の夜
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