ウイルスに負けられないぞ ランニング
隔離です冬の魔物の足跡に
「献体する?」 その答えは 死者は持たない 生者の未来は続くから
君の名はとつぶやく窓辺その答え 君が持つのだ君の在り方は
雪の粉気分が高鳴る魔法粉
桜の葉二人は笑う木の下で
目の中に写る結晶ニライカナイへ 旅立つ君への愛の賛歌
スキー板担いで渡る湯の花街
好きなものを好きだと言える幸せ
十月はあなたにあげる最後の時 最後に抱く幸せの時
みかんの葉摘んで捨てた思い出と
秋の空に昇って降りてまた昇って 弾けた笑顔がフリーフォール
君の声を忘れないよと囁いた 最後のギフトを抱きしめながら
白骨の眩しいことよ秋暮れに
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