夕暮れの階段昇り安堵した 橙色はどこでも味方
ぐんぐんと近づいて来る雲の群れ 見上げる僕を追い越してゆく
きみ嗤うぼくを刺すかの こどもの眼 ついさっきまで友でいたのに
とんとんと人参刻むオレンジの 眩しさ映える窓は初雪
体温の感じられない優しさの よそよそしさと君はともだち
星空の輪郭のない美しさ 明けないように腕を伸ばした
夕闇の藍の境界ドレープの 僕らを包む夜はやさしい
詩
俳句
川柳
短歌
アフォリズム
全種類
完全一致