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ただここにいる今
あなたは生きているだけで
わたしを幸せにしてる

わたしよりもずっと
喜んでくれてありがとう

苦し紛れの言いわけが
愛にあふれすぎ

眠れない夜が遠くを歩いている

信じて頼る
自分を　人を
人生を

吐く息は白く
小さな雪たちは
仲睦まじく空にほほ笑む
大好きな冬

見せない努力
超えられない評価
変えられない足跡に
美しい涙

もっとも暗いところで
星は輝くんだ
日が昇る直前の
あったかな夜に

悲しみが目を覚ますと
そっと喜びが背中をさする
いつもそばいるよって

罪と罰の世界にいる
それが一番正しくて
安心なんだよと
誰もが言ったんだ

悲しみの中に
喜びを見つめ
喜びの中にも
悲しみを抱える
秋空の花火

無駄だと思って生きること
バカげて見える挑戦も、
悲しいほどに愛おしい。

本当は大笑いしたい
本当は大泣きしたい
どちらも大切で
美しいメロディー

生意気なほど強い君の、
人知れぬ苦悩と
底なしの優しさ。

恥ずかしい。
陸海空に線をひく欲望。
誰のものでもない
月を見上げて。

苦しいと言えず
悲しいと泣けず
嘆くことも虚しい、
自分に同情してる。

自らを生きる。
我ままとはちがう
飛翔体
胸の中を。

やろうとせず、
成そうとせず、
帰るだけでいい。
疲れたならば、
はじまりへ。