一次選考通過作品
-
昨日見た夢の話を分け合って 指先へ来る 蔦のひとすじ
5コピーしました -
生まれ方なんて知らずに 洗剤の泡が弾けるお皿を見てた
5コピーしました -
洗濯を待てる涼しさ 旅続く
13コピーしました -
十二階右から三番目の部屋の オレンジ色のモールス信号
4コピーしました -
初めてで楽しかったね ぐちゃぐちゃの六畳一間の小宇宙
4コピーしました -
ツクツクボーシが 半クラッチで鳴いている
6コピーしました -
教室にうつくしく在る ひとの眼は とおくの風にとどめなく向く
3コピーしました -
抱きしめる前のかたちに手を広げ 平均台の上を歩いた
7コピーしました -
和菓子、買って帰る ただの休日
2コピーしました -
東京の不眠で綿菓子をつくる
4コピーしました -
油照微笑んでスポットライト
1コピーしました -
芥川賞には選ばれず桃を買ったよ
4コピーしました -
金属の破片の中で貝集め
0コピーしました -
静止画に なりかけた夜の片隅で 猫じゃらし ゆらゆるらゆらゆら
4コピーしました -
落ちついていてね沈丁花もそうよ
2コピーしました -
行ってしまいそうな夏 麦酒と玉蜀黍でなだめすかして 引き留める
1コピーしました -
ボクサーになれば顔面を殴られる 怖いぜ ひとりで生きてゆくのは
5コピーしました -
実家からウニ味噌汁をいただいた 大阪環状線沿線
3コピーしました -
まよなかが れんあいドラマのあいぬきで れんれんずつと消費されてゐる
2コピーしました -
カピバラとアザラシが 仲良くなりますように
6コピーしました -
氷枕へずぶずぶ耳をしずめて 思想はいびつに透けてゆく
1コピーしました -
屋根裏でテディベアは横たわる 泣いていいなら泣きたかったよ
8コピーしました -
空はブルー 気分はブルー サムシングブルー 手に入れるって強引
1コピーしました -
浜茄子の明るい夕べ 家族にはなれないひとを 駅で迎えた
8コピーしました -
終わりなきピエロが息絶える時雨
0コピーしました -
薬局に売られる煙草オクラ咲く
4コピーしました -
眠る子は腕のゆりかごはみ出して 私の赤ちゃん ずっと赤ちゃん
1コピーしました -
猫ねむる処暑の観光案内図
7コピーしました -
エウレカ! 誤った発見をし 空の青さを知る
1コピーしました -
確率がなくて号泣する西日
0コピーしました -
回廊にひとりうれしい薊の絵
5コピーしました -
ことわりもなく満月を嚥下して どんな刃物になろうというの
6コピーしました -
鈍行を待てばトンボが寄ってくる
10コピーしました -
悪ガキが無口になるぜ墓参り
0コピーしました -
啄木鳥のちからで 発電しています
1コピーしました -
雨が降る 後の夕空 澄んだ橙
0コピーしました -
枕に耳をあてると 聞こえる 洗車の車を思い出して 父親の帰りを待った
2コピーしました -
夕暮れの電柱たちと握手する
4コピーしました -
寄り道がワルツの一小節めいて 公園ってたまに光るんですね
0コピーしました -
鳥が好き 見るのも飼うのも食べるのも どこでも行ける羽があるのも
2コピーしました
一次選考に通過した最新60作品まで表示しています。 それ以前の作品は 作品検索 からご覧ください。
推奨ブラウザ=[PC]Google Chrome / Microsoft Edge / Safari [Android]Google Chrome[iOS]Safari / Google Chrome(いずれも最新版)