一次選考通過作品
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合歓木の寝言を踏んで雪うさぎ
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牛丼を捨てて川沿いだらけの日
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純粋な浮遊感では帰れない
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足元の冷えうすらいでわすれられ やたら大きくなる開口部
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何もかも 省略の上割愛で ちいさくなって眠ります 春
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君に向け勝手に塗って染め上げる 好きとはまるで絵具みたいだ
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流星が消えて冷え込む独り言
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お見舞いに白木蓮の枝ものを
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幾千の歯を引き抜いて歯科医師は 去っていく雲ひとつない青
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ほかりがあなたをなぞるとき カンバスは月
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「変身」を家かい椅子におく二月
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こめかみに満ちる 海 からひとつずつ わすれる、ために摘むさくらがい
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苦しみが生きる力になった 十五の夏 シェルターの屋上は まるで天国だった
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おいしいものを食べて 「おいしい」と言うタイプの理性
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空中にたぶんあるイライラの種
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まひるまに アスタリスクの降る日には 置き去りにした言葉を探す
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絆創膏 剥がしたあとの くるぶしに 風のどうにも速い鼓動だ
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炊飯器からただよう さつまいものしっとり
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みもざみもざ ひかりは余白めくミモザ
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鮨詰めのソメイヨシノが嬉しさう
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風、ありったけ 春にふれ はいほうふるふるふるえて光れ
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言語野に二人と ろ っ ぴ き ぶ ん のくち
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鱗粉をそれぞれまとう春の星
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まっくらな広場でひとり 傘を回して 私こんなに息ができます
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戦前の空気に浮かぶシャボン玉
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川の水がどこへ行くかも 知らないで わたしは親の顔をしている
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天平の瓦の色と間違えた 私にいいね有馬朗人は
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背伸びして 買った分厚い新本の 硬いビニール歯をたててみる
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星の測定終わって葱食べる
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ろうそくを灯すふりして人生は 牡丹みたいに二回吸う息
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君らしい仕返しだった 朝顔がほどけて夜を 終わらせてゆく
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私の地獄に 手を差し伸べるな 糸がなくても きっと着くから
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辛いときお側にいますカーテンの 隙間で育つ春の迷い子
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アトランダムに湯豆腐の角潰す
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順次春から誤配されます
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梅めじろ夕ぐれ東海道線
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心のこりの星を置かれる肺の裏
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前髪は小声のようにふれあって おたがいの冷静を崩した
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点滴のパックに水は透きとおり その向こうの扉が歪んでた
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しおり紐ほどけ さざめく光と影
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一次選考に通過した最新60作品まで表示しています。 それ以前の作品は 作品検索 からご覧ください。
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