一次選考通過作品

  • 故人には どうして会えてしまえるの 生ハム工場の月光浴

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    筆名 ケムニマキコ
    京都府 38歳
    2026年07月26日 13:59
  • それならば採取しましょう 咲きそうな 素足の青を忘れたいなら

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    筆名 くらたか湖春
    滋賀県 57歳
    2026年07月26日 12:44
  • 明るくて激しい夏はまだ来ない     文月になお雨が残って

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    筆名 田仲トオル
    埼玉県 53歳
    2026年07月26日 10:31
  • 潤む目をくぐってヨット翻る

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    筆名 神澤保仁
    神奈川県 19歳
    2026年07月26日 03:05
  • 答えが出ないことばかりで うれしい。 死なない気がする。

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    筆名
    神奈川県 22歳
    2026年07月26日 02:20
  • はつなつの・真夏の・晩夏の ワンピース  夏のかたちは円だと思う

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    筆名 青野 朔
    東京都 56歳
    2026年07月26日 01:21
  • 夏草を選る ゆびさきから濡れていく

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    筆名 川上 真央
    東京都 19歳
    2026年07月25日 23:26
  • この夏の矛盾をぜんぶ読み終えて 村上春樹を棚へ戻した

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    筆名 雪原あおい
    埼玉県 40歳
    2026年07月25日 22:15
  • トラックが美術展にも来て黒い

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    筆名 蒋草馬
    東京都 20歳
    2026年07月25日 21:55
  • 遺伝子を解いて辿り着く湖畔

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    筆名 さいう
    石川県 21歳
    2026年07月25日 17:48
  • 背景を好きな画像に変えながら 暮らす羊はさみどりのなか

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    筆名 宮下いお
    東京都 20歳
    2026年07月25日 12:12
  • 羽化の蝉左右均しく翅ひらく

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    筆名 金光 舞
    埼玉県 19歳
    2026年07月25日 10:21
  • 夏雲が選んだ墓地で 水色のメゾンのメの字が つばめに見えた

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    筆名 背腹 颯太
    北海道 22歳
    2026年07月25日 09:13
  • 雲の峰 ラビリンスへの眩暈

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    筆名 須賀 毅
    千葉県 63歳
    2026年07月25日 05:42
  • てのひらで水道水を受けて飲む 汲めるのはおよそ一人分だけ

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    筆名 青野 朔
    東京都 56歳
    2026年07月24日 23:44
  • 「結局誰なの、彼を殺すのは?」 「人を愛した可愛い小鳥!」

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    筆名 彩里
    神奈川県 41歳
    2026年07月24日 19:54
  • 踏切を通過する 真っ暗な回送列車から 手を振られた気がする 午後11時54分

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    筆名 雨宮 慈
    静岡県 32歳
    2026年07月24日 17:23
  • 金木犀と火薬のにおい わたしの爪の 赤いマニキュア

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    筆名 四季まみず
    神奈川県 34歳
    2026年07月24日 16:53
  • 石垣の影は濃くなり 真夏日の帰路に 思い出ばかり散らばる

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    筆名 睦月 雪花
    愛知県 38歳
    2026年07月24日 16:38
  • 胸郭の内に仕舞った善性が セロリのように咲いてしまうよ

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    筆名 夏山 栞
    東京都 35歳
    2026年07月24日 00:04
  • みつを吸うように 羽ばたかずにせっぷん

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    筆名 背腹 颯太
    北海道 22歳
    2026年07月23日 23:19
  • 煩いと 殴りたくなる向日葵は 微熱以外の体温知らず

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    筆名 由々
    東京都 16歳
    2026年07月23日 23:06
  • わたくしの中には誰も居ませんと 人型AIの言うわたくし

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    筆名 羊夏生
    東京都 19歳
    2026年07月23日 17:09
  • すりガラス越しのモナリザを じっくりと描き写すうちにまた 陽は落ちて

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    筆名 留留留
    東京都 29歳
    2026年07月23日 14:48
  • 消えたはずの詩を 透明な光が 差し込んで写す

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    筆名 あひる
    神奈川県 18歳
    2026年07月23日 08:28
  • 葛切りは夏をだまして

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    筆名 中村砂稀子
    兵庫県 51歳
    2026年07月23日 01:28
  • トンネルを 潜るあいだに間引かれた 夏の光を向日葵と呼ぶ 

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    筆名 常田 瑛子
    山口県 39歳
    2026年07月22日 23:04
  • 二口のコンロの一口だけ使う そのような人生での幸福

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    筆名 雲理そら
    大阪府 20歳
    2026年07月22日 22:12
  • 濡れ衣は自分から着る野良しっぽ

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    筆名 荻野ひる
    埼玉県 46歳
    2026年07月22日 17:13
  • いえる過去いえない過去が ながれてく 運河にうかぶ月のきれはし

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    筆名 青野 朔
    東京都 56歳
    2026年07月22日 11:02
  • お砂糖もミルクもなしに 空いた手で 君が時折り混ぜる珈琲

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    筆名 小武頼子
    京都府 34歳
    2026年07月22日 02:30
  • 贖罪は蒸れてダリアの渦なんだ

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    筆名 ケムニマキコ
    京都府 38歳
    2026年07月21日 23:56
  • むかしむかし あるところにではじまって とっぴんぱらりの ぷうで去りたい

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    筆名 にわ
    栃木県 30歳
    2026年07月21日 23:10
  • 錆びついた箱の中には サイダーの こぼれた跡のやうに 夜です

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    筆名 赤城条治
    埼玉県 52歳
    2026年07月21日 22:45
  • Tシャツの壁にすっくと地震来る

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    筆名 蒋草馬
    東京都 20歳
    2026年07月21日 20:06
  • 霧が出ているから ここは海の中 アフリカとつながる ひとつの手段

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    筆名 葉きらり
    秋田県 23歳
    2026年07月21日 17:40
  • 夏の果て、私は確かにここにいて 出航の感じで話し始める

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    筆名 滝春子
    京都府 20歳
    2026年07月21日 14:04
  • 純粋な暴力として降り注ぐ プラネタリウムの偽物の星

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    筆名 箭田儀一
    広島県 20歳
    2026年07月21日 09:34
  • 図書館の静けさへ 鉛筆を一本借りて帰る

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    筆名 電子
    宮城県 23歳
    2026年07月21日 03:15
  • 飛行機の匂いのことを私たち 空の匂いと記憶している

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    筆名 時計
    福岡県 23歳
    2026年07月20日 22:42

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