一次選考通過作品
-
風光る 好きじゃなかったことにする
7コピーしました -
健やかな被食者となる 菜の花とわたしを 重ねて春の開口
5コピーしました -
川に胸 しずませている春の鴨 水を光に切りひらきつつ
6コピーしました -
プリンの底にカラメルがあり 喜びを上書きするための春だろう
2コピーしました -
スコーンはプレーン選ぶ はるのゆき
4コピーしました -
カタログをめくりつづけるように 息
2コピーしました -
残る雪少し短い靴下で
4コピーしました -
菜の花は神様に似た吹き戻し
3コピーしました -
おさなごを抱いて揺らせば 「うみみたいだね」と言われて 海になる腕
2コピーしました -
道具がかわれば動詞がかわる 暴力の どこまでもぬかるむ春の土
3コピーしました -
のになったりぬになったり
8コピーしました -
咳をした シュレッダー紙詰まる
4コピーしました -
日付のない演劇の先に桃の襞
1コピーしました -
読書灯は暗くまたたく 火をはじめて見たとき わたしは泣いただろうか
7コピーしました -
初投稿 心に 音叉とガスコンロ
2コピーしました -
アイメイクが濃いのは 泣きたくないから 朝のお化粧は その日のおまもり
1コピーしました -
四月の死。 タイポグラフィを整えて セリフの先に花びらひとつ
3コピーしました -
湿った地面 桜まみれのかたつむり
3コピーしました -
サンドイッチの マヨネーズみたいな 春愁を 拭えば拭えば 触れる右頬
2コピーしました -
駅前に集まっている窓ガラス
4コピーしました -
おっさんにチャンスは無いと 花麒麟
2コピーしました -
納豆に キムチとヨーグルトを入れる 腸活 長生きする気などない
1コピーしました -
仮想上の私がニンジンを植える 窓には雨が降っている
2コピーしました -
能面と 空が おんなじ顔をして あなたも猫も帰ってこない
4コピーしました -
明け方の桜溺れている合図
6コピーしました -
錆びてゆく体に雨が冷たくて 百合の名前の都市がうれしい
5コピーしました -
ノルウェイの森から 抜け出せないまま 三十九年
1コピーしました -
木は偉い廊下を走ったりしない
8コピーしました -
観測を逃れていちご味の雲
3コピーしました -
朝焼けがまるで生前葬みたい
6コピーしました -
貼って剥がせるシールのような 苺パフェ
0コピーしました -
グリンピース きらいにならないでよ平和
5コピーしました -
長ったるい悪癖に ボクはフラッシュバックを 翳してみる
1コピーしました -
窓を閉める音を録音する 今、心のどこかで なにかが飛びおりる
0コピーしました -
近いのはさよなら 遠くほとけのざ
15コピーしました -
虚数解解き病室に風光る
11コピーしました -
ラッキーなたまごになって ラッキーな赤ちゃんの擬態 に勤しむ
2コピーしました -
小さな声で呼ばれて 小さく返事するようだね 桜が夜に散るのは
2コピーしました -
白椿 きみがみえなくなってから ほほえみを二面鏡におさめる
10コピーしました -
のうさぎになって あなたの言語野を駈けたい、 その水仙を揺らしに
5コピーしました
一次選考に通過した最新60作品まで表示しています。 それ以前の作品は 作品検索 からご覧ください。
推奨ブラウザ=[PC]Google Chrome / Microsoft Edge / Safari [Android]Google Chrome[iOS]Safari / Google Chrome(いずれも最新版)