ねむるあいだ うっすら光っていてほしい 傷つけてきたすべてのものが
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ねむるあいだ うっすら光っていてほしい 傷つけてきたすべてのものが
被害者の顔をしている大阪城
芸人が 一斉に、ぼけ 春の雨
僕だけの永久凍土 いつ見ても鼓動みたいだ教団施設
ひとしきり笑ったあとの七部袖
守宮いて光ばかりの中華街
かぜぬるく涙のいらない夕暮れに 君を捨てない理由かぞえて
ドアノブの独りさに 首を捻って 臍も恥骨も捻って 貝
万華鏡みたいに咲いて紫陽花よ
春月が照らして小川だと気づく
火を入れた味噌汁の対流 ただ犯しあうものとしてみる
占いも音楽も嫌いで たぬきにされて鍋にされた
汽水湖に 椅子をしずめて待っていた 未来が過去になってゆくのを
味噌がなかなか溶けなくて 明るいところががすきだ、今でも
遊園地に眠る着ぐるみ風光る
風邪ひかないように 一枚羽織っておく、 そんな薬だと精神科医は
空っぽに部屋を切るのね紙コップ
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