一次選考通過作品
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水面よりナマコのほうが柔らかい
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じっとこちらをみつめている ピーマンのなかの絶滅の渦
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握手して帰るビアガーデンへ風
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くしゃくしゃの思想と 花火を差し替える
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プリーツがシーラカンスの夜の雨
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愛しい愛しい人もどき 声すらまともに出せないのに それが取り柄という愛しさ
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オルガンに触れていい指春の闇
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セルフイメージが パキラのサボテンが 笑顔で寄り添ってくる
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花曇り まだ洗脳は済んでない
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容れ物を疎かにして紙芝居
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浮寝鳥 水くれなゐに 薄暮の 心音
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目をみてといわれ 目を見つめ もっと奥をみて 初めての顔でみるのをやめた
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家中の家具に口づけしてまわる
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ライフ・イズ・パーティ みたいな死相
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再現のVは女性に変えられた ルポルタージュもいたいけになる
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あぶらをかぶったわたしをなでて 大日みたいなあなたがもやして
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夜道に光が落ちている 光源探しがち
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マンボウに夜 外来種のカケラ 反転模様の立体パズル
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100回でも おなじことを説明できる 愛
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食パンに南京錠と同じ黴
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潔癖でないことだけに確信を 持って立ってるこの青年期
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波は殺されながら渚に届く
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パジャマの袖口のほつれが春っぽ い
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フリルあふれて たとえば朝寝で生まれたら
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見たところだれの器もしんとして 水のふかさは目で測るしか
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夜に見る微笑みの国の自殺率
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かめゐど天神たいこばし 亀の吐き出す時制 幼い記憶の歪み 徘徊老人の遠近法
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真夜中に食べる金柑十個 閉じたピアスホールの追悼
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友情で奢ってもらう牛丼を 突き崩すほぼ満月の日に
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神さまに見つからぬよう猫を抱く わたしが死ぬのはこわくないのに
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悲しみは肺腑の底に沁み込んで ミルフィーユなら フォークで刺すのに
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水すらない プールサイドに腰掛けて 少女は春の先端を剥く
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洞にいて 言いたいことほどいえないの
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式辞祝辞送辞答辞を春時雨
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シーグラス 漂うようにうしなって 行き方のない 本屋の記憶
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春なので執着心を連れていく
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捥ぐように語彙が詩文に 置かれると とうに此方を鳥の眼差し
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りぼんのように脚を絡めて 待っているバス停に 春一番が 吹く
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修正テープの幅、足りなくて 消えなくて 消したらだめなことばだったか
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トーキングドラムで辞世まで喋る
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