一次選考通過作品
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あぶらをかぶったわたしをなでて 大日みたいなあなたがもやして
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夜道に光が落ちている 光源探しがち
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波は殺されながら渚に届く
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夜に見る微笑みの国の自殺率
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神さまに見つからぬよう猫を抱く わたしが死ぬのはこわくないのに
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悲しみは肺腑の底に沁み込んで ミルフィーユなら フォークで刺すのに
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水すらない プールサイドに腰掛けて 少女は春の先端を剥く
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りぼんのように脚を絡めて 待っているバス停に 春一番が 吹く
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春の風吹く ほこりが舞う 残ったもんはいっつも悲しい
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ロウソクの火を傾ける 惑星のひとりとして 鎮座している子どもたち
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あなたの混乱する乳首を見せて
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曇天のトラロープの向うに寒椿
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ピーマンの種種種種種ごめん
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足湯からはみ出している足以外
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虹さえも小学生の通学路
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浮かんでは消える憂いの朝にいて ミルクスープの白い舞茸
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はなびらは 光の束になりたくて 自転車のカゴから あふれだす
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七人が並んで布をかぶる春
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水槽は空っぽ苺タルトの帰省
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全預金無くして心死んだけど タイムカードはピッタリに押す
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窮屈なレモンケーキの蝋燭は
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蝶に なりたいタイタニックでも
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ひとりの火ひとりのケトル雪解水
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春の海 トコトコ行き交う 積み木船
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シャッターの前で易者が眠ってる
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しっこくの ボブを 揺らして帰路行けば ポップコーンのような梅咲く
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欠食の続く子どもに会いたくて 職員室へ行くちいきカフェ
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二つある心臓のうち一つだけ ずっと仮説のままでいなさい
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きっともう 二度と来ないとわかって 梔子の庭を通りすぎてゆく
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相席で知らない指とこっくりさん
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くまの子の もうみていないかくれんぼ
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食品はまっすぐに置く なんとなく うちの冷蔵庫そういうの好き
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合鍵を返してもらう瞬間は 人、部屋、世界が順に閉じた
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自己愛の共同体が私です
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一昨年の夏に見てからそこだけが 変わっている気がする風見鶏
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捨てられた イヤリングみたいに もたれかかる吊り革に 高価買取の広告
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朧夜のポップコーンを皿に出す
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汚水吐く マーライオンがいたならば マーライオンを案じるように
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子の葉ゆれてなんて 歌詞のようだよ 縁台で足ゆらせて なんて 春のようだよ
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壁紙のひきつれが 鹿の笑顔に見えるなら 四月です
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