尖れ。少年 どこまでも 君はもう 炭酸も飲める
人間は 3番目の月 ぐらいが ちょうどいい
何者にも なれなかった でも 人間になれた おめでとう。自分
人にされたこと きっちり見積もるのに 自分のしたことは どんぶり勘定
ずっと誰かに 呼ばれてる気が してたけど あんたかね?
どんなに だらだら 生きても 私の在は 減らない
猫の友達が 呼んでいる 頭のてっぺんから 長い髪を たなびかせて
君がさ またたびを 無駄に使うから 猫 飼い主だと 思ってる
五メートル先 からわかる 好きな人の気配 おひさまのにおい
白い麦わら帽子 寝ている間に もう 似合わなくなって
猫思う しわしわの かつお節 せめて カリカリつけろ。
雨雲が垂れ込めた ような顔を_ した犬 おかえり
地球の裏側まで 散歩してきた猫は 恋をしに 戻ってきた
だいたい 人のことを 考えて いつも自分を ごまかしている
小さなマティス 元気か いつでも君を 思っている
優しい猫の茶々 今日も あくびが かわいい
私はいつも 言葉が多い それも借り物の
えいって 困ったときに飛んでくる みずいろのような 優しいチカラ
猫の友達は たぶん 絵を書いている 長い毛を揺らしながら
静かな夜に 少しの頭痛をつれて 一人佇む
君の事が好きな理由を 世界中探しても みつからなかった
いいじゃない 体育座りで ぽつんと 座ってる 日があっても
今日の朝日は まんまるで 桃太郎が 産まれそうだった
平和を祈りつつ 家事をしながら Imagineをくちづさむ
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